いいづなナイター
ナイター行ってますか?
僕は昨日いいづなリゾートスキー場のナイターへ行って来ました。
ナイターって良いですよね。
昼間に比べて人は少ないし、ライトアップされたゲレンデはなんだか特別感もあるし。
ロマンチックな雰囲気だから、なんとなく意識し合ってるけどまだ友達同士みたいな男女で来る人もいるとかいないとか。
バカヤロー
そんな年中脳内お花畑な人たちに言っておきたい。
ナイターとは鼻毛さえも凍りつく極寒の中、コンクリート以上に硬いバーンをただひたすら己の技術を磨くために滑る修行の場なのだ。
そこには常に、転んだら死ぬという恐怖と超絶上手いローカルというプレッシャーが付きまとう。
特に厄介なのがこの超絶上手いローカルだ。
当て込めそうな地形やキッカー付近で転ぼうものなら、一度スノーボードをしたことがある人なら想像がつくだろう。
後ろからの早くどけよという無言の圧
ゴーグルの下で照れ笑いをしながらすいませ〜んと言ったことがある人は少なくないはずだ。
そんなたくさんのプレッシャーの中、「己の技術」「己とは何か」「スノーボードとは」「明日仕事行きたくない」「てか寒いんですけど」「もう帰ろっかな」と自分自身と向き合う場なのである。
間違っても男女の仲を深めるような場所ではないことはおわかり頂けただろう。
もし、そんな不純な動機で来ているような奴を見つけた時にはリフトに乗っているときに心の中で呪文を唱えよう。
リフト降り場でコケやがれ!!